時を超えて〜Endless Love

25年の時を超えて再会した彼と再び恋に落ちました。現在心の病と戦っている彼に寄り添う日々を綴ります。

彼の街で...episode1

彼の街に行った時のこと。。。

後々彼と笑い話にする予定なので、忘れないようにここにちゃんと書き残しておきたいと思います。


時は9月22日(土)

お昼の2時頃こちらを出発して、彼のマンションには夕方4時頃到着しました。


ドキドキしながらの最初のラインは

明るく。

「◯〜◯〜◯く〜ん!あーそーぼっ」


既読になりません。

でもここで既読にならない事は想定内。


めげずに続けて

「マンションに着いたよ〜

待ってるから出てきてね〜」


5分

10分


しばらく待ってみたのですが、ここでも既読にならなくて。


気がつかないのか

それとも敢えて未読にしてるのか判断がつきません。


迷ったのですが思い切って電話もしてみました。


でも留守電の音声が虚しく流れるだけ。



もうこの時点で私の心は暗雲に覆われて、次第に涙雨が降り出してずぶ濡れ状態。


悲しくて切なくて。


それでも彼を追い込まないように。

「そうだよね。

大丈夫だよ。

夜の7時くらいまで時間あるから、もし気が変わったら連絡下さいね。

わざわざ来たわけじゃないから気にしないで。


この時私は、もう会うことは無理だなと確信していました。


それでもちょっとの可能性を信じて、時間まで彼のマンション近くを散策することに。


以前来た時は夜だったのでよく分からなかったのですが、

街のど真ん中なのに緑が多くて、近くには遊歩道や公園もあってとてもステキな所。

彼の住む環境をしっかり確認できたので、それだけでも良かったと思いました。


特にマンション前は思い出の場所。


私たちは以前も私が手を離したばっかりに、2年以上離れていた時がありました。

それから紆余曲折あって復縁して。。。


そこは辛かった時を乗り越えて二人がやっと会えた場所。

彼は車に乗り込むとすぐに私を抱きしめて、キスをしてくれました。

その時のキスは、かすかなタバコの香りとミントが混ざったような味がした事を今でも覚えています。


そんな事も思い出しながら、その場所を写真におさめたり。

その日はとてもいいお天気で、空を見上げるとキレイなうろこ雲に覆われた秋空が広がっていました。


彼の街の空。


誰が見ているわけでもないのに、何となくそっと写真におさめました。


まだ時間に余裕があります。


でもね

辺りが段々暗くなると共に

寂しさ悲しさ切なさは増していくばかり。


こんなに近くにいるのに。

お互いに大好きなのに、声も聞けなければ、触れる事も出来ないってどうしてだろう。


涙が止まらなくて壊れる寸前でした。

ホントにやばかった。


これ以上待ってても無理な事は分かってる。


最後に未読のままのラインを確認して、意を決して本来の目的地へと向かいました。


彼に買ったお土産は、その日の宿泊先となったお宅で美味しくいただきました。


喜んでくれた人がいて良かった。

とても救われました。


結局この日、送ったラインが既読になる事はありませんでした。


彼を追い込んじゃったかな。

もう二度と既読になる事はないかもしれないな。。。


そんな事を考えながら彼の街の夜が更けていきました。







翌日の話に続きます。

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