時を超えて〜Endless Love

25年の時を超えて再会した彼と再び恋に落ちました。現在心の病と戦っている彼に寄り添う日々を綴ります。

夏の終わりに

平成最後の夏の終わりに思うこと。



今年の夏、私達が出会ってまる34年を迎えました。


来年は35周年。


年号も変わって新たなスタート。

。。。になればいいなぁと思ったり。



出会った頃は当たり前なのですが、2人がまさかこんな形で繋がるなんて想像もしてなかった。


あの日が最後だと思っていたのに。


あの日とは...

彼が結婚を決めた後、どうしても彼の本当の気持ちを確かめたくて彼に会いに行った日。

その日私は彼に抱かれました。

彼の心の奥に私を植え付けたかったから。



なんて。。。


そんなカッコいいもんじゃなくて。


ただ、彼の独身時代、最後に抱いた女になりたかった。


その日は彼の部屋で朝を迎えて。

でも「もうすぐ彼女が俺を起こしにくるから」と。


要は早めに帰ってくれという意味なわけで。


帰る用意をすると「途中まで送る」と言う彼に「一人で大丈夫。彼女来ちゃうよ」とか言いながら精一杯強がって。


結局幹線道路まで送ってもらって、最後2人で並んで歩きました。


「ここでいいから」と私が言うと

「大丈夫?」と彼

本当は大丈夫じゃないけど頷くしかないじゃん。


そして今度は私が帰って行く彼の背中を見送りました。


付き合っていた時は、私はいつも彼に見送られていて。。。


彼の背中を見送るなんて事あったっけ。


朝靄の中、彼の後ろ姿をぼーっと見送りながら、そんな事を考えていたように思います。


私はこの時、本当に大事なものを失いました。


この日を境に彼はもう二度と会ってはいけない人になりました。



私が素直になれなかったから。

私がモタモタしていたから。

私が愚かだったから。



その後一度だけ偶然に地元の野球場で再会したのですが、その時はアイコンタクトのみ。

言葉を交わす事はありませんでした。



この34年間色んな事があって遠回りをして、強がっ抗って。

それでも今は2人の人生と心が交わっている。


細くて今にもちぎれそうな糸みたいな縁だけど。

それでも絡まった糸は解けて、ひとつの線になったような気がします。


今は無理に手繰り寄せれば切れそうなので、そっとしておく事にします。


時代が変わるように、いつか私達の形も変わるのでしょうか。


来年の夏が待ち遠しいです。

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