時を超えて

人生をかけて愛した人の事を綴ります

すれ違い

彼からの着信に心は揺れまくってるのに、折り返す勇気がなくしばらく足踏み状態が続きました。


あれだけの事を言って私を突き放しといて、何で今更電話なんかしてくるんだろう。

着信だけで彼の心を推し量る事なんてできない。


「電話もらってたのに気がつかなくてごめんね」


こんなメールにも返信なんてないわけで。

何か言って欲しい。


ここから更に私達のすれ違いは続きました。


電話をかけても繋がらない。

電話がかかってきても気付かない。

怒りのメールなんて、何通送ったかわからない。

でも全てのメールに返信がなく....。


彼の心が掴めないまま季節は変わり、年が明けました。

そしてその年の春に大事件勃発。

私の不注意で、彼宛の打ちかけのメールを夫に見られてしまったのです。


私の人生はこれで終わったと思いました。